宮脇医院

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健康コラム

いつも「のど」に何かつまっているような?これは何?

最近のどに何かつまっているような感じがするな、でも病院で検査をしても異常もないと言われたし。このような症状を咽喉頭異常感症、つまっている物が球のような感覚なのでヒステリー球とも呼ばれています。

昔の人も悩んでいたようで、漢方の世界では咽喉頭異常感症を、梅の種が喉にあるような感じで、梅核気(ばいかくき)と呼ばれています。

検査しても異常がなく、最終的に原因は精神的、自律神経の問題となることも多く海外での調査では、全人口の45%ほどの人がヒステリー球を人生に一度は経験すると言われ、30歳から60歳までの女性に多いと言われています。

のどの慢性的な炎症や胃酸の逆流、腫瘍などが原因で症状が出ていることもあり、異常が認められればそれに対する治療をします、検査を受けることは必ず必要です。それで異常がない場合にはストレスや緊張でのどの筋肉が異常に収縮することや、また人は恐怖感や不安感を身体的にさまざまな症状として感覚として感じます。例えばまわりで喉頭がんになった方がいたりすると喉の奥に意識を集中しすぎてヒステリー球を感じてしまったり。異常がないんだから気にするな、と言われてもけっこう気になるもので、多くの場合には漢方薬を使って治療します。

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